2012年01月10日

作業日誌

今日は普段の鯨館の作業風景を載せたいと思います。
続き作業の1日を切り抜いたので、唐突に始まり、唐突に終わります。

この吊上げ三脚(通称「ウマ」)によって重い物も持ち上げる事が劇的に可能になりました。
重すぎて動かせなかった捕鯨砲も解体して修復中です。
DSCF2021-2.jpg
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動かせず、館内に転がったままの在りし日の捕鯨砲さん。
100%鉄の塊(混ざっていたらすみません)は見た目の大きさよりも遥かに重く、銛の部分のみでも私は一人で持てません。
そんな重量の鉄の塊も津波に掛かれば小石に過ぎないようです。。

こちらは解体した砲台の底面・内側。
綺麗にペンキが塗られています。
DSCF2025-2.jpg

外側を塗る前に下準備です。
元の塗装を剥ぐのですが、細かい部分が取りきれていなかったそうです。
DSCF2029-2.jpg
DSCF2038-2.jpg
サンダーでも取りきれない部分はひたすら手作業で取ります。
P1100615-2.jpg
見事に取れました。

P1100631-2.jpg
そして砲台が見事に美しく生まれ変わりました。
美しいですね〜。
こういう作業をこつこつと繰り返して、少しずつ復旧していくのですね。
junさん、福くん、いつもいつもお疲れ様です。  (和)
posted by 鯨と海の科学館 at 18:34| Comment(0) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月16日

ブレスケンス号修復日記A

パーツは洗い終わったブレスケンス号・・・ 船体も洗浄開始。
画像 168.jpg
きれいになりました(´・ω・)


ただし、綺麗になったのは「exclamationexclamationexclamationexclamation」だけあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


中に入ったごみはとれていません。
画像 203.jpg    画像 230.jpg
というわけで中のごみを取り出すために船尾と側板を解体。(頑丈な造りのためかなり時間がかかりました。)


そして再度洗浄。中の泥や砂を取り出すことにも成功しました。

画像 256.jpg
ひっくり返して乾燥待ち・・・ 明日までには乾くかなぁ・・・      (福)
posted by 鯨と海の科学館 at 16:37| Comment(0) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月09日

ブレスケンス号修復日記@

画像 004.jpg
上がブレスケンス号の変わり果てた姿です・・・
マストは折れてごちゃごちゃに絡まっています。三日くらい前の写真です。今、このごちゃごちゃを各パーツに分けて水で洗ってきれいにしています。(と、言っても素人のできる範囲内でですが・・・)


画像 127.jpg
これはメインマストの上の部分。破損が少なくきれいな状態のものです。
作業しながら記録用に写真も撮っているのですが、部品だけだとどこのパーツかわからなくなるので今日は各パーツの名前を書いた紙を印刷。そんな中、名前のわからないパーツが・・・どんっ(衝撃)

それがコチラ
画像 089.jpg
船のどこのパーツかはわかるんです。簡単に言えば「手すり」の部分。ただ、英語名がわからないたらーっ(汗)

「フォアマスト」「メインマスト」「バウスプリット」ときて「てすり」は・・ちょっと(´・ω・)
やはり、英語名でそろえたい・・・


しかし、パソコンで探せど探せどわからないあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)



やっと、わかったのはブログを書いている途中でしたひらめき




その名もぴかぴか(新しい)「ハンドレール」ぴかぴか(新しい)

意外と簡単?な名前でした。うーん、ちょっと考えればわかったのかもしれない・・・                  (福)
posted by 鯨と海の科学館 at 17:19| Comment(0) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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