2012-09-15の定点撮影である。順調に処理は進んでいた。
2012-10-01ガレキ処理現場では台風一過の好天に恵まれて事前の打ち合わせと
全員の準備体操を終えて稼働に入っていた。
この後に事務室に戻り本日の作業をとりおこなう準備をしていると・・・
救急車のサイレン音が付近に聞こえた・・・
どうやら処理現場の重機オペレーターが体調不振のようだ。
仮設にお住まいであれば昨晩から今朝まで風が強く睡眠不足だったのかと・・・
着任場所は異なっても「戦友」みたいなものだから・・・・
2012-10-02定点のすぐ下に砕石が敷設されてゆく・・・
新たな処理設備が設置されるのかと推測した。
本音は「一部開館」に向けた駐車場であればと願いたい・・
それにしても、17号にはマイッタ。和歌山・三重県(津)などボラで協力頂いた
方々の被災は無かっただろうか・・・と思いつつ、先日来館した骨格標本作製
に携わったh.k教授の伝言によるのと常設室の温度・湿度もほぼ好転してきた
ためベールを取り除くことにした。
(※註 ベールはマッコウ標本の頭部の環境を保つ役目と常設室改修工事の養生
のため施したもの。)ウエディングベールと目的はやや似るか?
ヨリ美しく又は妖艶に・・・ソレナリニの方もアリ・・・
久しく「ご祝儀」に列席していないなぁ。ムリもないか・・・
手順はいともたやすい。タワーに登り「上アゴ」に乗っかり前方から繋ぎのガムテを
取り除いていく。
その後に自然落下で覆いは全て地上に落ちる。「覆い」で思った・・・・・
高村山荘へはご無沙汰だなぁーと。
ほぼ完了の全景である。ここで昨日(10-01日)が良かったカナと思った。
単純に大安日だったから。ト
このオリジナル標本の解説である。じっとながめるとモニターに映る錯覚に落ちる。
今は上映不能だ。しかし、ご心配は無用だ映像のソフトは回収したVHSテープから
ディスク化してあるのだ。
しかし、カラオケではないが、あの「ガッチャン」と挿入する感触が懐かしい。
外に出て「一服」点けると足元でチョロチョロとウゴメクものが・・・
コウロギの仲間だ。そういえば鳴き声の音色が9月前半と後半では主役が
まったく変わるのだと思ふのだった。秋の夕日に照るヤマモミジ・・・か
かくして、当館の衣替えは終わりつつある・・・
合掌・・・・jun.m