2014年06月08日

ちびっこカマキリ

鯨と海の科学館の仮設収蔵庫では、これから収蔵物の移動を控えて、ただいま環境調査中です
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廊下や収蔵室にトラップを仕掛け、その中にいる虫の種類や数など毎日チェックしています
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中にいるのは今のところダンゴムシやクモ、羽虫などですが…
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今日は事務室にかわいい昆虫が来てくれました
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カマキリの赤ちゃん
カマキリは小さくてもカマキリの姿なんですね
かわいかったです
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(佐)


posted by 鯨と海の科学館 at 11:44| Comment(0) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

準備の準備の準備

前回の記事から間が空いてしまい、季節はすっかり春になりました
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今年度はjun.mさんを筆頭にスタッフみんなでブログを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします<(_ _)>

今年度に入りまして、まずは棚作りです!
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鯨館が再び開館するには修復の工事に入ってもらわなければなりません。
工事に入ってもらうには、その前に館の中にある収蔵物をいったん別の場所に移動させなければなりません。
その避難場所として仮設の収蔵庫が先月建ったのですが、沢山ある収蔵物を引越しさせるにはまだまだ前準備が必要です。

その前準備の第一歩が棚作り、というわけですね

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しかしこれがなかなか難しいのです…(´・ω・`)

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気を付けて作ってはいるのですが、何回かの修正をし、ひとまず今手元にある材料分の棚が完成です。
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棚の下に敷く板を作った後に、いよいよ設置です。
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収蔵室3(1?)に棚が入りました!
この他にあと2室、この部屋にも真ん中にあと6個の棚が入る予定です。

棚作り〜設置まで数日かかっての作業でしたが、記事にするとあっという間ですね。
少しずつですが、一歩一歩進めていこうと思います。

(和)
posted by 鯨と海の科学館 at 15:32| Comment(0) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月29日

山田町ガレキ処理進むが・・・

2012-12-11(火)岩手日報に載ったNPO問題で当山田地区は重苦しい状態が
続いている。
それはさておき近々のお知らせを・・・・・
2012-5-26と2012-12-23のビフォアー&アフターである。
たかが7ケ月間でもかなりの変化が見受けられる・・・
定点5-26前須賀@.JPG
5/26の鯨館から前須賀方向である。
定点前須A.JPG
同様に12/23日の状況・・・
定点B.JPG
東側の仮設地区方面の景観5/26
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同12/23の景観・県外へ許諾された木質系のガレキを処理するコンビナート
みたいなものである。
受け入れ先の県職員もその都度多数散見された。寒いなかに大変だったと
推測された。
しかし受け入れの事実も検討もないところへ・・・・・
膨大な予算が環境省から各都道府県に送られていた。
しかもその検討すらもなされていないところへも・・・・
努力の実績は容認できるが全くマナイタへも乗らない自治体へも・・
公平と平等は異質なのだ。この違いを貧乏や苦労を知らないキャリアが増えている・・・
 スコシ吠え過ぎか・・
定点浦の浜D.JPG
北方向の「浦ノ浜」5/26である。
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同12/23日 処理の終えた部分に処理後の残土が土盛りされて行く・・・・
 「奇跡の松27本」残っていたものの遂に伐採されて皆無となった・・・・
今となっては実生苗でも捜しにゆくか・・・・
陸前高田市の一本松ではないが何らかの手立てかセメテ周知だけでも欲しかった・・・
 日々の暮らしはイヤでもヤッテくるけど・・・
それにしても「高田市」は総取りだなぁ・・イジケテもいられない
アクリル修復@.JPG
岩手県立博物館では年明け5日から被災した文化遺産の「救出と再生」をテーマに公開される。
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2012-12-23被災後にネコのワナとなったアクリル展示ケースだ。
オスマッコウ鯨の「龍涎香」などを展示していた。
一部開館にむけてかつてのオリジナルを使ってヤリタイとおもふ。
Iアクリル修復A.JPG
展示台は一次洗浄で終えていた。バラシに入り清水に浸け(脱塩)した後に
丁重に分解してゆく・・・
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フェルト状のものが張ってある。
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こいつが手ごわい・・・・
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内部には海砂かヘドロかがビッシリだ・・・
 かくして一歩々進むしかないノダ・・・・
冒頭の災害復旧や支援活動は火事場ドロボウであってはならないことを祈るしかない・・
・・・良いお年を・・・合掌・・・・
   来年は吠え-るぞ!・・・・・jun.m












posted by 鯨と海の科学館 at 17:12| Comment(3) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする