2012年09月20日

奇跡の「ミズアオイ」一株

2012-09-12(日)陸前高田市「奇跡の一本松」がレプリカで保存される動きが出ていた。
 そのことをバイクでの出勤途中でアレヤコレヤ思考しながら走行中(安全運転義務違反か?)
そういえば、アメリカ大使館スタッフ・関東圏の大学生諸君が山田中学生へ英語の指導をす
る事前に町内の被災の状況を把握したいとのことで来館する日でもあったのだ。
この活動に尽力した「タイマグラ・・・」の澄川氏も同行した。
山田町の中心地を抜けて織笠大橋の中央で山田湾を見る。やはりバイクはマイデイイナァ・・とおもふ。中央には駐輪スペースがあるから。

017山田湾.jpg
今朝は風もなく最高の「凪」だ。湾口もつぶさに見える。
018山田湾.jpg
遠くには日光山・大沢山・十二神山がある。
019山田湾.jpg
かつて「アサリ祭り」の駐車場の一部となった織笠漁協方面である。
ミズアオイ001.jpg
奇跡の・・・で思い出した。2012-09-09にいつもの場所で発見した植物である。
このフィールドは熾烈な仕打ちにもメゲズに多様な生き物が棲む。
ミズアオイ002.jpg
排水路のグレーチングの隙間から紫色の花が楚々と出ていた。
ミズアオイ003.jpg
ウーム・お主は昨年に会っているな。
ミズアオイ005.jpg
やはり、君だったか。昨年にはこの場所より上部(上流)で4〜5株があったが・・・・・
同僚の女史がこの水路の土砂揚げ作業で雑草と思い全て退治してしまった。
 彼女はそのことでかなり落ち込んでいたのを思い出す。
ミズアオイ009.jpg
 同定の必要性というかヒトリジメもヨロシクないし同僚の新任女史のお力にすがり
グレーチングを一時的にヨッコラショと撤去した。
良く考察すると退治される前に種子が定着したと考えられる。
ミズアオイ010.jpg
 まさしくミズアオイだ。(と思う。)かなり地域によっては希少種となっている。
011オモダカ.jpg
すぐそばの水路で・・・
013オモダカ.jpg
こちらは「オモダカ」である。かつては水田や用水のため池に沢山あった。
この本州で海に一番に近いところでこの二人(個体)は奇跡の・・・・に
 ひけをとらないカモ・・・・しかも、これらは「生きている」・・・合掌  j.m














posted by 鯨と海の科学館 at 22:34| Comment(2) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月08日

前須賀「エゾノコウボウムギ」の現状-T

2012-07-21岩手日報社の日刊に載った。
エゾノコウボウムギ岩手日報.JPG
遠野物語第99話に登場する船越「田の浜」の手前にある。
東西に1〜2km程度延びる海浜で昔から海水浴でにぎわったところでもある。
コウボウムギ-1.JPG
決してヤジウマ的発想で行ったものではない。誌上で視えないものを確認する目的である。
西側を臨む。先は「山の内」地区である。かつて人が使っていたものが散乱していた。
コウボウムギ-2.JPG
おぼしき場所で付近の防浪堤は決壊している。
コウボウムギ.JPG
その現物である。
コウボウムギ-4.JPG
よく観るとまさしくムギだ。「コウセン」を思い出す。*註(ムギコガシ)のこと。
麦を炒って粉末状にし砂糖少々を混ぜて新聞紙を円錐形にした簡易食器で食すのが定番。
だった。よくムセたなぁ・・・・・
コウボウムギ-6.JPG
よく探すと小株がみられた。
コウボウムギ-8.JPG
メゴイなぁ・・・・
コウボウムギ-9ニ.JPG
こいつは「ハマニガナ」黄色の花をつけていた。
コウボウムギ-10イヌホウズキ.JPG
ほぼ同一の場所でみつけた。白い花の先に黄色のサキッチョが付属している。
文献によると「イヌホウズキ」か・・・・同定できないでいる。
コウボウムギ-11工区杭.JPG
この種の杭は「動植物」の研究・生態・保護に熱心な方はセスジにサムケがさす。
 近い将来の工区に入っているのは歴然としている。誌上ではそのスジのお歴々が立会して
おられることから老婆心かも。ディフェンスの杭であって欲しいノダ・・・・
コウボウムギ-12ボウフウ.JPG
ウレシイ発見もあった。小生の好む「ハマボウフウ」・・・・・・
コアウボウムギ-13ボウフウ.JPG
花というか花穂というか、いっぱい着けている。
コウボウムギ-14ボウフウ.JPG
ブログへの投稿を躊躇していた。物見遊山で行かれる輩が増えてはコ○・・・
 訪問の折には出来れば立ちいる前に履物を良く清掃するか取り替えるか工夫が必要だ。
足についた外来種のイヤナ植物などがまん延しては・・・・・・・
 まして無造作にドサドサと自生地を踏み荒らすなどもってのほかダ。
この「吠ぇーる」を観る方はすべて良心的モードだと念ずる。・・・・合掌・・・・j.m
    





posted by 鯨と海の科学館 at 11:36| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

「カワウソ」がつつつ・遂に・・・・

2012-08-28 環境省レッドリストの「ニホンカワウソ」が絶滅種(EX)登録となった。
 「帰らぬオオワシ」ならぬ「帰らぬカワウソ」が現実となった。
帰らぬオオワシ・・・を纏めた「遠藤氏」によると昭和36年に主人公の七兵衛ェさんが
漂着の死体を目視していた。のが県内で最後か・・・・そういえば氏は津軽石であったはず。
無事であろうか・・・
IMG_シバナ-2.JPG
織笠河口(旧河)にシバナの自生地がかつてあった。
2012-7-02 ここの磯の探検には足を運んでいたが気になって行く。
震災後の2011年7月に機構の調査がすでに終えていたらしい。
IMG_シハナ-3.JPG
アチコチ推定した付近を探すと「標識」らしき物体を発見。
 基礎のコンクリート部はシッカリと付いている。
IMG_シバナ-4.JPG
かろうじて文字は読めた。
IMG_シバナ-5.JPG
ここは、「シバナ」が自生しています・・・・保護を訴えている。
 ここでは限りなく「レッド」なのである。
  宮古地方振興局・山田町とあった。
 悲しくてェ・悲しくて・・ヤリィキレェナイ・・・・モヤモヤを・・・・
 フォークルセダーズの主題歌が脳裏を走る。
  ・・・・・・合掌・・・・・j.m (次回はその後の「エゾノコウボウムギ」を予定)




posted by 鯨と海の科学館 at 17:33| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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