2016-29-DEC
機会あるごとに宝来橋のコクガンを観る。
この日はなんと増えている・・・・

旧前山造船所方向から

カウントしてみると33羽は確認できた。

ファインダーの中をよくみると奥のカモメ君たちの群れに赤い脚が複数ある。

ユリカモメ(百合鴎)だ。伊勢物語での「都鳥」はコレ・・・
眼の後方に黒斑が・・・本州では北方ほど飛来数は少ない傾向。
ふ化場の飼育池に来てはサケ稚魚を食す。小回りがきくので捕食が
名人級で担当者泣かせの鳥。

数週間前NHKbs放送で北海道の湿地に飛来するコクガンを流していた、
解説と映像では「アマモ」を食している。海辺の湿地が凍るとアマモは氷の下
になり食べることができない。さらに南方へ移動するのだそうだ。
そういえば山田湾にも「アマモ」の藻場がある。キットそのどこかで
食事をしているカモ・・・

伊勢といえば連想するのは伊勢神宮。食通の方は伊勢海老。
昨年の晩秋から当館の住人が増えた。「
鯨とエビの科学館」になりつつある・・
イセエビ君の居住スペース拡大のため大きな水槽に替えようとその底面に敷く砂利の
調査に漉磯海岸へ・・・・
大浦の引導場から漉磯集落の途中に「陸中海岸自然遊歩道」さんぽ道・船越
半島を訪ねるみちの案内図(環境省)がある。
ここから大釜崎〜小谷鳥〜牛転峠〜旧タブまでのロングコースだ。
2016-JAN-08なすび氏と漉磯海岸をスタートして歩いた。
傷んだ木橋などコースの修復が10月から着手されていた。
傷んだり腐蝕した材は回収されてここへ・・・・大変だと思う。
※施主は岩手県生活環境部 自然保護課

この案内図の右下にあるプレート名は以前は「環境庁」。
相棒とサブレンジャーのFURUチャンと交換・付け替えしたものだ。
「みちのく潮風トレイル」のルートにもなるこのコースの修復が着々と
進んでいた。

ウキウキしながら漉磯海岸へ着くと蒼い海と空・・・

オマケにフェリーの「サンフラワー」が鼻先を北上中・・・

2016-JAN-08 暮れなずむ牛転峠付近にたたずむ「なすび氏」とFURUチャン・・・
光陰箭の如し。もう一年も過ぎたのですね・・・
・・合掌・・・ JUN.M
posted by 鯨と海の科学館 at 17:36|
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