2016年11月21日

イセエビ パートV

2016-11-21
山ノ内(船越)のY.Tさんから又、入っていたよ・・・
の電話。
早速受け取りにダッシュ。帰館して水温の馴致。
イセエビB-1.jpg
現場(共同処理施設)で揚水している水温は15℃。
急激な温度変化は生物にとっては大きなダメージが
残る。当館の水槽水温の20℃に近づけて。
イセエビB-2.jpg
水槽内にソット放流。
イセエビB-3.jpg
パートTではイシダタミガイやクボガイを最初は与えて
いたがイマイチ食べ残しが若干あったため・・・
「キクコウストア」でゲットしたアサリに替えた
ところ一晩で完食するグルメエビに変身した。
イセエビB-4.jpg
今日のディナーにあがるのは誰だ。殻高の順番にしよう・・・
ゆったりと水管を伸ばし相談するアサリ連中・・・
イセエビB-5.jpg
・・合掌・・・J.M

posted by 鯨と海の科学館 at 16:47| Comment(3) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。久慈市の水族館で飼育員をしているものです。噂には聞いていましたが本当にイセエビ採れるんですねー。こちらでは見たことないです。
Posted by もぐらのS at 2016年12月08日 16:34
コメントありがとうございます。
推測ですが三陸沿岸以南で産卵されてふ化した幼生が
浮遊生活を経て当海域に定着したものとおもわれます。
「鯨と海の科学館」には飼育器具や資材は全く失われて
ありませんでしたが、小生がかつて道楽で使っていた
水槽やヒーターなどでしのいでいます。
「イセエビちゃん」は被災した資料を修復するための
仮の作業場のスミでスクスクと育っております。
飼育管理は未知数のところですがモグランピアさん
の知恵をお借りするカモ、その節は宜しくお願い致します。
Posted by 師匠 at 2016年12月09日 15:39
なるほどー。死滅回遊エビなんですね。立派に育って展示の目玉となるといいですね。
私で力になれることであれば。
こちらこそよろしくお願いします。
Posted by もぐらのS at 2016年12月12日 12:28
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