2012年12月29日

山田町ガレキ処理進むが・・・

2012-12-11(火)岩手日報に載ったNPO問題で当山田地区は重苦しい状態が
続いている。
それはさておき近々のお知らせを・・・・・
2012-5-26と2012-12-23のビフォアー&アフターである。
たかが7ケ月間でもかなりの変化が見受けられる・・・
定点5-26前須賀@.JPG
5/26の鯨館から前須賀方向である。
定点前須A.JPG
同様に12/23日の状況・・・
定点B.JPG
東側の仮設地区方面の景観5/26
定点仮設C.JPG
同12/23の景観・県外へ許諾された木質系のガレキを処理するコンビナート
みたいなものである。
受け入れ先の県職員もその都度多数散見された。寒いなかに大変だったと
推測された。
しかし受け入れの事実も検討もないところへ・・・・・
膨大な予算が環境省から各都道府県に送られていた。
しかもその検討すらもなされていないところへも・・・・
努力の実績は容認できるが全くマナイタへも乗らない自治体へも・・
公平と平等は異質なのだ。この違いを貧乏や苦労を知らないキャリアが増えている・・・
 スコシ吠え過ぎか・・
定点浦の浜D.JPG
北方向の「浦ノ浜」5/26である。
定点浦浜E.JPG
同12/23日 処理の終えた部分に処理後の残土が土盛りされて行く・・・・
 「奇跡の松27本」残っていたものの遂に伐採されて皆無となった・・・・
今となっては実生苗でも捜しにゆくか・・・・
陸前高田市の一本松ではないが何らかの手立てかセメテ周知だけでも欲しかった・・・
 日々の暮らしはイヤでもヤッテくるけど・・・
それにしても「高田市」は総取りだなぁ・・イジケテもいられない
アクリル修復@.JPG
岩手県立博物館では年明け5日から被災した文化遺産の「救出と再生」をテーマに公開される。
アクリル修復@.JPG
2012-12-23被災後にネコのワナとなったアクリル展示ケースだ。
オスマッコウ鯨の「龍涎香」などを展示していた。
一部開館にむけてかつてのオリジナルを使ってヤリタイとおもふ。
Iアクリル修復A.JPG
展示台は一次洗浄で終えていた。バラシに入り清水に浸け(脱塩)した後に
丁重に分解してゆく・・・
アクリル修復B.JPG
フェルト状のものが張ってある。
アクリル修復C.JPG
こいつが手ごわい・・・・
アクリル修復D.JPG
内部には海砂かヘドロかがビッシリだ・・・
 かくして一歩々進むしかないノダ・・・・
冒頭の災害復旧や支援活動は火事場ドロボウであってはならないことを祈るしかない・・
・・・良いお年を・・・合掌・・・・
   来年は吠え-るぞ!・・・・・jun.m












posted by 鯨と海の科学館 at 17:12| Comment(3) | 鯨館作業風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめてブログ読ませて頂きました、
富山に住んでおります中村といいます。
富山では山田町の木くずを中心とした可燃物を何千トンか受け入れる予定になってますが、実際今まだ、可燃物が残っているのか、もう処理が終わりそうなら、復興予算の横取りになってしまないかと心配しています。
現状はいかがでしょうか?ご教示お願いします。
Posted by なかむら at 2013年02月19日 22:19
Posted by at 2013年03月14日 12:33
中村様へ
返信がおくれてすみません。
2013-03-22現在目視では木質系のガレキ残は
見受けられません。また、このチップ化する
資機材コンビーナートみたいな設備は他に
搬送されました。推測ですが遅れている市町
村へ移設されたものと推測されます。
Posted by jun.m at 2013年03月30日 13:09
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